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zoom RSS 休憩室(TPP混乱劇から日本の道を考える)

<<   作成日時 : 2016/11/14 21:11   >>

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私たちの友人に安倍晋三氏とゴルフにいく首脳レベルと親密な関係を持っている人がいる。また、そもそも以前から現首相の妻、昭恵夫人の思想は私たちのネットワークと共感できる部分があるから安倍家には親しみがある。そういう意味では、亀井静香氏の安倍分析は正しい。また、三宅洋平氏と昭恵夫人のコラボ(交流)は、日本政治の前進にもなって良かった。
このように、一見、難解不可解な安倍晋三氏と安倍夫人、三宅洋平氏と安倍夫人、私たちのネットワークと安倍家の関係。
以前にも述べたが政界ではこのように、またこれ以上に複雑な人間関係が網目のように張り巡らされている。
そのような日本の政界に果たして二大政党が激しく対立できる理由があるのだろうか?
私たち日本人は戦後、軍事力の強いアメリカに追随する道を選び、軍事はアメリカに守ってもらい、経済だけに力を入れる国になった。その結果、世界第二の経済大国になった。しかし、軍事力を伴わない経済力は限界に達し、やがてアメリカの経済戦争に敗北したのである。私たち日本は実は二度アメリカに敗戦していたのである。
私たちは戦後、日本人の底力を改めて知ることになった。麻生太郎氏の日本の底力という本があるように、日本人は戦後の高度成長期に自動車、電気産業で世界一のシェアを占める事になったのである。Japan as number 1という流行語の語源はここにある。アメリカ人は戦後の日本人の技術力に底知れないポテンシャルと恐怖を感じるようになったのである。
私たち日本人は軍事力ではアジアでトップに立つ事ができた。それは明治維新があったからに他ならない。しかし、所詮は農耕民族であるアジアの日本人が西洋列強の軍事力を前に果たして対抗できるのであろうか?
その疑問が戦前の日本政府の中に常に蔓延っていた。敵は狩猟民族の戦争のプロだ。アジアはやがてすべて西洋列強の植民地にされてしまう。このような列強に対する思いを感じながら当時の関東軍の石原氏は石油資源等を確保するために中国等のすべてを植民地化しなければ戦に勝てないと考えていたのだろう。
世界最終戦論の予言は見事に的中したのである。
戦前、アメリカとリットン調査団は日露戦争に勝った日本の軍事力をかなり警戒し、最も強い仮想敵国と定めていた。
しかし、日本は結局東南アジア等をほとんど植民地にしても西洋列強らに戦争で勝つことはできなかった。
日本軍は誤った苦渋の決断を選択してしまった。やはりドイツやイタリアと同盟を組むべきではなかった。このような思いで当時の日本軍は戦略を誤った事に深く反省したに違いない。
ナショナリズムとは何か?等自問自答をし、今でも清廉潔白な軍人やそれらの子孫たちは当時の戦争の悔しさを持ったまま生きているのである。
私たち日本人は戦国、江戸時代等の反省から明治維新を成し遂げ、大東亜戦争の反省から戦後憲法の元での立憲民主主義という道を歩んできた。
私たち日本はこのような日本の戦争の歴史を深く反省し、そこから新しい日本の歩むべき道を常に模索していかねばならない。その日本の歩むべき道に再び戦争という道の選択肢はない。私たち日本人は農耕民族で皆で助け合い、皆で幸せになるという良き伝統文化をもっている。この助け合いの精神と絆が日本の経済を実質世界一に導いてきたのではないか。
現在、狩猟民族、新自由主義、軍事大国アメリカが再びTPPというトランプカードで日本に経済戦争を仕掛けてきている。
しかし、このTPPに反対しているトランプ新大統領は理由を次のように述べている。
この協定はアメリカのニューヨークウォール街の一部の大富豪にしか利益をもたらさない。アメリカ全体に利益がないから反対する。つまり、言い方を変えれば、トランプ氏や彼が好きな白人労働者層に利益がないのだから反対と言っているのである。
もし、この先トランプ氏がニューヨークウォール街の大富豪や民主党、共和党と関係を深め仲良くなれば、今度は日本が危ない事になってしまう。つまり、TPPがアメリカ全体の利益になり、国益になってしまう可能性があるという事を意味しているのだ。日本は常にこのようなリスクを想定しなければならない。また、あらゆる花札を持って交渉しなければならない時が来るかも知れない。
狩猟民族、自由主義、個人主義のアメリカ文化にはアジアで黄色人種、農耕民族の日本は馴染めない。白人至上主義で戦争が強いアメリカに追随して生きるしか道はないと考えている現政権だが、TPP条約を批准すれば、日本人は勝ち組以外すべてホームレスのような貧しい国になってしまう。
アメリカはトランプ現象で支配者層が混乱している。また、支配者層が分裂しているように感じる。それはヒラリーの多くのスキャンダルを見れば想像がつく。アメリカ国内は現在、混乱している。それに乗じて日本も混乱している。いや、実は両国とも混乱しているのは一般市民だけかも知れない。
いずれにしても一つ言える事は日本の国家は国民を裏切るという事である。日本のトップは国民を裏切って強いアメリカに追随しようとしているが、アメリカも日本人が好きではない。日本人が思っている以上にアメリカのトップは日本人が好きではない。というか国民性や文化がまったく違うのである。
何度も言うが、狩猟民族、新自由主義、個人主義、白人至上主義、キリスト教、言語等のあらゆる面で日本やアジアとの違いがある欧米、特に米国。その中でそれらの壁を越えて世界が一つになる事は日本としても最終の目標であろう。
しかし、そのプロセスの中で、日本のトップだけが国民を見捨てて、生き残ろうとしたりしてTPP協定に合意する事にはいささか違和感を感じてしまうのである。
日本人は本来、自分さえ豊かになれば良いという民族ではない。皆で豊かになろうとする民族である。
現在、アメリカ国内の混乱の中で早急に日本がやるべき事は、今度の日米同盟の在り方を再考し、ロシアを含めた東アジア共同体を模索する事である。
そして、日本がアジアの先頭にたち、戦争のない世界に向けて、武器をつくらせない、核兵器を廃絶する活動をする事である。
それらがアジアの代表として、黄色人種の代表として、農耕民族の代表として、今しかチャンスがなく、今しかない日本の宿命である。


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